【お食い初め・お祝い選び】孫へのお祝い金の相場と人気の贈り物4選
孫のお食い初めのお祝いの選び方について
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赤ちゃんが誕生すると、お七夜やお宮参りなどのお祝い行事が続きますね。お孫さんが生まれたばかりの方は、さぞ喜しい気持ちでいっぱいでしょう。
生後100日になると“一生食べ物に困りませんように”と願いを込めた「お食い初め」が行われますが、お食い初めでは一体どんなお祝いをすればいいのか、迷ってしまいませんか?
お食い初めのお祝いは、現金と物のプレゼントどちらでも構いませんが、一般的にはお祝い金を用意することが多いです。
この記事では、悩みがちなお祝い金の相場と、人気の贈り物をご紹介していきます。お孫さんのお祝いを選ぶ際はぜひ参考にしてください。
孫のお食い初めのお祝い金の相場
お食い初めのお祝い金は、その場のお食事のご飯代程度の金額を贈るのが一般的です。具体的には5,000円~1万円程度が相場とされています。
お食い初めは、自宅やレストラン、ホテルなど、様々な場所で行われますので、場所によって食事代も異なります。食事代と大きく差が出ないよう、あらかじめどこで食事をするか確かめておくと良いでしょう。
お祝い金は、お祝い用のし袋と紅白の蝶結びの水引を用意し、当日もしくは事前に渡します。表書きは「祝 御食初」「祝 御初膳」となどとしましょう。
孫のお食い初めのお祝いにおすすめの人気プレゼント4選
お金ではなく物をプレゼントしたい人におすすめの、人気のプレゼント4選をご紹介します。相場の金額では物足りないという場合に、お祝い金にプレゼントをプラスしてもいいですね。
1.銀のスプーン
西洋に古くから伝わる「銀のスプーンをくわえて生まれてきた子どもは幸せになる(born with a silver spoon in one’s mouth.)」という言い伝えを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?銀のスプーンは赤ちゃんにとって幸福のお守りなのです。
お食い初めの儀式でも銀のスプーンがよく使われます。銀のスプーンをプレゼントして当日使ってもらうなら、プレゼントすることをあらかじめ伝えておくと良いですよ。お孫さんの名前を入れられるものもありますので、きっと素敵なプレゼントになるはずです。
2.スタイ
食事にまつわる行事なので、食事に関係するプレゼントを考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、生後100日はまだ離乳食開始には早いうえ、食器セットや離乳食キットといったプレゼントは、他の方と被ってしまう可能性も……
そう考える人に人気なのが、よだれかけ・スタイです。スタイならミルクを飲むので今から使用でき、消耗品なので何枚あっても困りません。サイズは首回りが30cm以上あるものがぴったり。荷物になる大きな贈り物を避けたい人にもおすすめのプレゼントです。
3.ハンドブレンダー
食材を簡単にペースト状にできるスティック状のハンドブレンダーは、初期の離乳食を作るのに便利な家電です。離乳食が始まる前に準備する人が多いので、お母さんに喜ばれるはず。
ハンドブレンダーを贈る場合は、もうパパ・ママがもう持っていないか購入前に確認しておきましょう。色々なメーカーが販売しているので、どのメーカーのどのモデルが欲しいかも確認すると選ぶのが簡単ですよ。
4.大きめの洋服
食事に関するプレゼントにこだわらないという方は、大きめの洋服のプレゼントがおすすめです。親御さんは生まれてくる赤ちゃんの洋服をたくさん準備し、さらに出産祝いでも、もらっていることが多いです。
しかし、生後6ヶ月以降の洋服はまだ準備しておらず、買いに行く余裕もないはずです。生後6ヶ月以降といえば、食事が始まって着替えることも増えていく時期ですので、今後使える大きめの75〜80サイズをプレゼントすると喜ばれますよ。
心を込めたお祝いをしよう
お孫さんのお食い初めのお祝い選びについて紹介しました。
どんなお祝いをするか決まりましたか?
多くの人がお祝い金を贈るようですが、プレゼントでも喜んでもらえるはずです。
まだ産まれたばかりのお孫さんへの贈り物ですから、やはりパパ・ママに喜んでもらえるかがポイントになりますね。持っていないかどうかなど、あらかじめ確認しておくことも大切です。気持ちを込めてお祝いをしましょう。