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陶器が割れるのは縁起が悪い?スピリチュアルな観点から解説します

備前焼窯の中

陶器が割れることによるスピリチュアルな観点からの意味の有無について

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自分が愛用している陶器の茶碗が割れてしまったら、何を思いますか?「不吉なことが起こる前触れだ」と思われる方もいれば「自分に憑いた厄を払ってくれた」と前向きにとらえる方もいます。なにも意識しない方もいるでしょう。果たして本当のところ、陶器が割れることにスピリチュアルな意味はあるのでしょうか?その部分の信ぴょう性は、誰しもが気になるところではないかと思われます。陶器が割れることによる意味合いについて、今回はスピリチュアルな観点から解説していきます。

陶器が割れることによるマイナスイメージとは

陶器が割れることによる、マイナスな発想をいくつかご紹介します。

・家族、身内間で争いごとが起こる前触れ。
・家族、身内の誰かに災いが起こる。

陶器は茶碗や湯呑として利用されることが多く、お家の中で使用されることが多いからか、どれも家庭や家族にかかわる事柄のものばかりでした。しかし、色々と調べてみると、マイナスイメージなものは想像していたよりも、少ないことが分かりました。どちらかというと、良いイメージというか、前向きな発想のもののほうが多い印象を受けました。

割れた時のスピリチュアルな観点からのメッセージ

我々の生活にかなり密着しているからか、茶碗や湯吞など、毎日のように使用される陶器には魂が宿ると言われています。魂が宿った陶器が割れることにより未来におけるメッセージを発信しているという意見もよく耳にしますが、その信ぴょう性は定かではありません。陶器が割れることによるメッセージについて、代表的なものをいくつかご紹介します。

身代わり

陶器の利用者に憑依した厄が、陶器が身代わりになって割れることにより払われる、と言われています。

注意喚起

陶器が割れるのは、家族や親せきに良くない出来事が起こるのを注意喚起している、と言われています。気を引き締めて過ごすようにといったような意味合いのメッセージを、割れた陶器は私達に伝えているのかもしれません。

家庭内の厄払い

陶器は使い込むと家庭内の厄をため込む、と言われることがあります。ため込んだ厄を、陶器自らが割れることによって払ってくれるという言い伝えがあります。

落としたりせずに陶器が割れた場合

陶器は家庭内の厄を溜め込む、と言われています。普段から使用している陶器が、落としたりぶつけたりしたわけでもなく自然に割れてしまうのは、限界まで溜め込んだ厄を、陶器が割れることによって浄化させているのだそうです。新しい陶器の購入を促す陶器からのサインだともいわれています。

縁起が良いとされることのほうが多い

普段から利用している陶器が割れるのは、悪いことが起こるお知らせのようにとらえられがちですが、実際に調べてみると、前向きなメッセージ性が強いものが多いことに気付きます。

・陶器が割れるのは転換期を意味し、新しい道が開ける前触れである。
・身代わりとなって厄を払い、良運が転がり込んでくる。
・何の理由もなく割れるのは、運気が上昇する証である。

悪いことが起こるどころか、運気が上昇する1つのサインである、といった意見がとにかく多い印象を受けます。

1つのきっかけになる陶器からのメッセージ

陶器が割れることによって何を意味するのか、本当のところは誰にもわかりません。ですが、人生における注意喚起や転換期を意識させるきっかけになっているのであれば、陶器からのメッセージを私達にとって有意義なものとして捉えてみてはいかがでしょうか。風邪をひかないようにマスクをしてみたりだとか、新たなジャンルの勉強を始めてみたりとか、新たなアクションを起こし易くするように、陶器は私達の背中を押してくれているのかもしれません。

 

 

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