末石窯 「末石窯」では備前焼の伝統を守りながら、現代の流行に合わせて進化した作品を取り揃えております。

伝統工芸品の魅力を徹底解説!知れば伝統工芸品に触れたくなる!

備前焼盆栽

伝統工芸品の魅力について

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日本の各地の生活の中で生まれ、現代でも多くの人に愛され続けている「伝統工芸品」。どこか懐かしい雰囲気や、機械では再現が難しい職人の細かい技に惹かれる人は少なくありません。今回は伝統工芸品の魅力について詳しく解説します。また、最近では伝統工芸品と現代技術がコラボレーションして、新たな魅力を持つアイテムが生まれることも多いです。そこで、伝統工芸品の最新情報についてもご紹介します。

伝統工芸品の魅力とは?

伝統工芸品の魅力は「日本の文化に触れられる」、「個性がある」、「経年変化を楽しむことができる」、「修理で新たな魅力が生まれる」の4つが挙げられます。それぞれ詳しく見てみましょう。

日本の文化に触れられる

伝統工芸品は、日常の中で使われていた物から誕生しました。そのため、伝統工芸品に触れることで、日本や、伝統工芸品が生まれた地域の文化も知ることができるのです。また、原料の由来も知ることで、その地域の地形の特徴も知ることができます。

機械製造品や大量生産品にはない個性がある

職人の手で一つずつ丁寧に作られた伝統工芸品は、機械で全く同じように作られた物と比べると一つ一つ違いがあり、個性を楽しむことができます。例えば備前焼は、作家が様々な場所から採掘した土を混ぜて作り、また窯の中の様子も風と炎によって変化し続けています。そのため、例えば同じ作家が同じような形を作り、同じ窯に入れたとしても模様は異なり、一つとして同じ物は作られないのです。

経年変化を楽しむことができる

物が経年により品質が変化すると「汚い」、「買い替えが必要」と思う人は多いでしょう。しかし、伝統工芸品は使い込むことでさらに味が加わるのです。例えば備前焼は、焼き上がりは表面に細やかな凸凹がありますが、使い込むうちに凸凹の角が取れて、手になじみ落ち着いた印象になります。このように、伝統工芸品は経年による変化も楽しみながら、物によっては何百年も長く使えるのです。

壊れても修理で新たな魅力が生まれる

伝統工芸品は壊れてしまっても、新たな魅力が生まれることがあります。例えば、焼き物は使っているうちに割れてしまうことがあります。通常ならばそこで捨ててしまうところですが、「金継ぎ」という、割れた部分を漆で付けその上に金や銀を貼ったり描いたりする方法があります。金継ぎすることで、金色の模様が新たな魅力になるのです。また、元々が丈夫な工芸品は、壊れた部分だけを補強すれば、問題なく使えるという場合が多くあります。

伝統工芸品×現代技術のコラボも

最近では、地域創生をテーマに、古き良き伝統工芸品と、現代技術のコラボレーションが行われることが増えました。伝統工芸品の美しさを再発見した大手メーカーが、伝統工芸品と最新家電と組み合わせて、モダンでおしゃれな家電を開発したというケースもあります。生活の中で進化してきた伝統工芸品ですが、現在でも進化し続けているのです。

末石窯では人気キャラクターとのコラボも

「末石窯」も、備前焼として初めて、人気キャラクターである「ハローキティ」とのコラボレーションを実現しました。ハローキティは、1974年の誕生から50年近く愛されているキャラクターです。可愛いキティちゃんを型取った備前焼アイテムも、キティちゃんのように長くご愛用いただけるでしょう。

伝統工芸の魅力は唯一無二の存在にある

伝統工芸品は職人が手作業で作るため、生産数は多くありません。また、機械で作るものと比べると、どうしても値段も高く感じてしまいます。しかし、何年も使い続けることができる丈夫さと、同じ物が一つとしてない存在であると考えると、決して高い値段ではないと言えるでしょう。「末石窯」でも、作家が丹精込めて作成したアイテムを数多く取り揃えております。ぜひ、自分だけのお気に入りの一品を探してみてくださいね。

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